オーナーが守るべき、店舗の内装をつくるときの注意点とは?

 


皆さんこんにちは。

埼玉県八潮市を拠点に、店舗や住宅のリフォーム工事、新築・耐震工事を手掛けている黒建です。


どんなお店にしようかな?」「席数はどのぐらいにしようかな?」など、店舗デザインにはオーナー自身のいろんな夢や理想が込められているかと思います。しかし、実はそのレイアウトには基本となる考え方や目安があります。


ここでは飲食店を例に、店舗内装を考えていく上で抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。



■席数の目安


飲食店の場合、一坪当たり1.5〜2席にするのが一般的な目安だといわれています。しかしこれはあくまで目安であり、店のコンセプトやターゲットとなる客層などを考慮した席数に設定することが大切です。


基本的には、高級感を演出したいのなら席数は少なくするべきで、大衆向けで賑わった雰囲気を演出したいのなら席数は多くするべきです。


例えば、高級レストランのように大人な雰囲気の店舗空間を作り上げたいのなら、一坪当たり1席にして、ゆったりとしたスペースを設けるようにするといいでしょう。



カップル・ファミリー層をターゲットにしたカジュアルテイストな店舗なら、程よい距離感となるように一坪当たり1.2〜1.5席がいいかもしれません。


居酒屋や立ち飲み屋の場合は、お客様同士のつながりを狙って一坪当たり2席以上にするのも効果的でしょう。このように、店舗の業態に応じて席数設計を考えることが大切です。



■テーブル間隔の目安


飲食店では、テーブルごとの間隔は20cm以上離すことが目安だとされています。しかしこれも席数と同様に、店舗の業態に応じてレイアウトを考える必要があります。



お客様のプライベート空間を充分に確保したいのなら、テーブル間隔を1m以上離すことが最適かもしれません。立ち飲み屋の場合は、テーブル間隔を20cmよりも近くすることで、お客様同士のコミュニティが形成されやすくなり、新たな常連客を生み出すことにつながるでしょう。


また、カップル席は少し間隔を離し、テーブル席やカウンター席は間隔を近付けるといったように、店舗内でも座席のバリエーションに応じてそれぞれの座席ごとに間隔を変えることも効果的です。



■動線


飲食店のレイアウトを考える際に、しっかりと考えておきたいのが店舗内の動線です。基本的に必要となる動線の目安は、メイン通路幅は1.2m以上、その他の通路幅は60cm以上だとされています。


さらにお客様と従業員が動きやすいレイアウトとなるように、それぞれの目線に立って動線を設計することが求められます。



お客様の動線としては、「入り口から客席まで」「客席からトイレまで」「客席からレジ・出口まで」の3つの動線を考えましょう。


従業員では、「厨房から客席・レジまで」「客席から厨房・レジまで」の2つの動線を考えておくべきです。また、これらを設計する際には、お客様の動線と従業員の動線が重ならないようにすることも大切です。



■まとめ


店舗の内装・レイアウトを考える際には、基本的な考え方をベースとして店舗の業態に合ったものを戦略的に考えることが大切です。憧れのお店や繁盛店へ実際に出向いてみて、じっくりと観察してみると非常に参考になります。


「席数はどうなっているか」「テーブル間隔はどうか」「どんな風に動線を取っているのか」など意識して観察してみると、今まで気が付かなかった新しい発見が生まれることでしょう。


それでも店舗内装では迷うことがたくさんあるかと思います。黒建では、新築からリフォームまで店舗内装工事を幅広く承っております。各建材のデザインや種類のラインナップも豊富なので、オーナー様のご要望に合った柔軟な内装プランをご提案いたします。店舗内装工事でお悩みがある際は、専門家である黒建までお気軽にご相談ください!